1920年代の通称”イカ襟”等と呼ばれるアビエイタージャケットのオリジナルビンテージをモチーフに現代での着用に対応しやすいよう蝦夷鹿（エゾシカ）のディアスキンを採用したレザージャケットになります。
飛行服の名残を残すボタン留めの襟のスタイルは、ダブルブレステッドモーターサイクルジャケットのルーツと考えられており、更にこのジャケットのオリジナルはジッパーフロントではなくボタン留めであることが最大の特徴と言えます。
このイカ襟のレザージャケットとしては1930年代から1950年代まで存在した”Peter’s”が有名ですがそのほとんどはフロントはジッパー留めの物ですのでこのボタン留めのスタイルはとても珍しい仕様であると言えます。
そんな珍しい一枚を参考に現代のスタイルに取りいれていただきたいと思い今回、SIGNAL GARMENTS ORIGINAL PRODUCTSとしてリリースさせていただきます。
特徴のある襟形状ですが閉じ方によってさまざまな表情が出て着こなしも選びながら着用いただけます。
又、特にオールクローズの状態では前立てのラインが曲線を描き、非常に美しいフロント周りのスタイルとなります。
フロントには左右のハンドウォーマーポケットが付いております。
又、身頃内側にはオリジナルビンテージ同様、内ポケットが左右に付きますのでこういったレザージャケットでは比較的収納力もあるかと思います。
オリジナルビンテージでは厚手のウールライニングですが今回製作する物はライニングにコットンモールスキンを使用しておりますので長いシーズン着用していただけます。
しっかりとした厚みのありながらしなやかなディアスキンは元々の持つ荒々しいシボなどもあえて取り入れておりますので一着一着が完全に一点物となります。
今回も当店のオリジナルプロダクツの専属モデル、BRASS SHOE Co.の松浦氏に着用モデルをお願いし撮影させていただきました。
又、今回参考としたオリジナルビンテージと当店のプロダクツの比較画像もぜひご覧になってみてください。
ボタンフロントの良さが最大限に引き出されたレザージャケットかと思います。
今期、当店が自信を持っておすすめさせていただくスペシャルなレザージャケットとなります。
ご用意できる枚数も限られますので気になった方はぜひこの機会をお見逃しなく。
実寸
SMALL
着丈 57��
袖丈 58��
肩幅 43��
身幅 50��
MEDIUM
着丈 59��
袖丈 59��
肩幅 44��
身幅 52��
LARGE
着丈 61��
袖丈 60��
肩幅 45��
身幅 54��
※外寸にて計測しています。
※多少の計測の誤差はご容赦ください。
※原皮の特性を活かした商品となります。元々の皮革の擦れやキズ、シボの違いなどもございますが商品の特性となりますのでご了承ください。