1896年にパテントが取得されているキャストアイアン製のベニーバンク（貯金箱）のご紹介です。
鍵が欠品してしまっておりますが、ドアの開閉も可能で実際に貯金箱としての利用はもちろん、柄として無数の孔が開いているので、スティックタイプのお香立てとしての利用などもして頂けるかと思います。
形は1800年代後半から1900年初頭頃の金庫をモチーフとしておりますが柄が非常にエレガントで小さいながらも置いているだけで存在感のあるペニーバンクと言えます。
背面には小銭の投入口があります。500円玉も投入可能で現代においても実用的といえます。
底面には全体のパーツを支えている支柱のパーツが付いております。
この支柱を回すことにより分解することが出来ます。
そしてパテントの記載されている部分。”PAT. JUNE 2 1896"の文字が確認できますので、実際に1890年代か1900年初頭の物と推測できます。
正面の扉部分も開閉可能です。鍵が欠品している為、ロックすることはできませんが、扉を閉めると”カチッ”としっかり閉まるため、鍵のロックは必要ないかと感じます。
そして、販売前に一度全て分解し、内部も含めて洗浄済みです。気持ちよくお使いいただけるかと思います。
オブジェとしてはもちろん、まだまだ現役の100年以上前の貯金箱・・・お金が溜まらなくても飾っておくだけで画になる逸品です。
実寸
高さ 8.5��
横幅 6.3��
奥行 5.5��