アメリカメイン州で1827年から現在も続く銀行"SACO & BIDDEFORD”の記念用に作られたOxidized Copper加工（通称ジャパンフィニッシュ）と呼ばれる模様がくっきりと出た貯金箱のご紹介です。
本体上部にニッケル加工が施されたプレートが付き、ジャパンフィニッシュのカラーと相まって非常に高級感のある佇まいです。
本体の製作はニューヨークのBURNS Co.が手掛けた物で、このタイプのパテントは1892年に取得しているようなのでおそらくこの貯金箱も1900年から1910年代の物ではないかと思います。（もしかすると1890年代かもしれません）
残念ながらキーの付属は無く、底面の鍵穴にダメージがございますが、あくまで観賞用として置いておく分には申し分のない状態かと思います。
更に大きさもよく見る物他のオーバル型貯金箱に比べても一廻り大きく、存在感のある逸品かと思います。
当店でクリーニング済みですのでお気に入りのスペースに飾って頂ければと思います。
100年以上前の素敵な貯金箱ですのでぜひこの機会をお見逃しなく。
実寸
横幅（最大） 11��
奥行 6��
高さ（最大） 8.5��
※アンティークの一点物であることをご了承ください。