LABOR DAYのラインナップの中でも”TOOL BAG”と共に人気の”COAL BAG”をご紹介させていただきます。
化石燃料のうち、まだ石炭が一般に使われていた1920年代にはCOAL BAG(コールバッグ)は石炭を運ぶために道具として一般的に使われておりました。
そんな時代の”COAL BAG”を現代のライフスタイルにも取り入れられるようサイズ感や素材に拘ったLABOR DAYのCOAL BAGとなります。
厚手のキャンバス本体に持ち手がついただけの簡素な造りながらも丈夫で何でも運べることから今日においてもたくさんのマニュファクチャーが名称を変えながら制作されています。
原糸の撚り合わせと密度に徹底的に拘った本体に使われるオリジナルのキャンバスは硬く、生地にしっかりした張りを与え、そのまま自立できる程です。
オリジナルのセルビッチは1930年代によくみられるチャコールグレーを再現している点にもご注目頂きたいディティールです。
一見、巷で見かける事の多い「トートバッグ」とは一線を画するCOAL BAGです。
ハンドルとステッチ部分が白にて構成されている為、ディティールが際立ち、存在感を放っております。
ハンドルエンド部分のZステッチも通常のトートバッグ等では見れないディティールです。
ハンドルの立体感は中にロープが入っており、より強固に、握りやすくするために考えられた先人の知恵が再現されております。
新しいトートバッグでもたまに見られるディティールですが、そのほとんどがプラスチックなどの型崩れを防止するための物ですがLABOR DAYのバッグに採用されているロープは柔軟性があり、握ったときのしっくりくる感覚は他のバッグでは感じることの出来ないディティールかと思います。
また、こちらのLARGEモデルのみのディティールですが、ボトム部分は二重底になっており、個人的にも気に入っているディティールです。
サイド部分にはクロスするステッチ方法がとられ、同じく定番であるTOOL BAGとはステッチパターンも異なります。
今回ご紹介させていただくカラーは”NAVY”となります。
サイズ表記こそ”LARGE"ですが、大きすぎるサイズ感ではありませんので、容量に余裕を持ってお出掛けしたい方にはおすすめなサイズ感と言えます。
自身でも長年使用しており、大変お勧めできるLABOR DAYのバッグですので、ご覧になったことのない方はぜひこの機会をお見逃しなく。
サイズ LARGE
横幅 50cm
本体高さ 37.5cm
マチ幅 18cm
※多少の計測の誤差はご容赦ください。
※通信販売ご利用の際には通販ページの”GUIDE”ページを必ずご確認いただいてからのご利用をお願いいたします。