クラシックなワークスタイルの中でも古の時代から定番的に着用されてきた”Newsboy Cap”を当店の解釈で再構築しオリジナルに仕上げたキャップとなります。
所謂、”キャスケット”等と呼ばれるハンチング帽（鳥打帽）の一種となり、アメリカなどでは新聞売りの少年などが被っていたことからニュースボーイキャップと呼ばれるスタイルの頭頂部に程よい膨らみのある形状をオリジナルパターンにて製作した物となります。
スタイルは8枚ハギの物となり、自然な丸さが出るようビンテージの物などを研究し製作しております。
今回のリリースにあたり使用した生地は所謂”撚り杢ブラックシャンブレー”となります。
ソルトアンドペッパーや撚り杢と呼ばれるコバート生地は生地特有の杢生地の視覚効果は汚れなどが目立ちにくい事などから当時のワークウエアに採用されていることが多く見受けられます。1930年代頃から1950年代のビンテージワークウェアの生地感を再現した生地を採用しております。
細かく見るとブラック×ホワイトとなりますが、全体的には”グレー”といった印象ですので季節やコーディネートを問わずに通年ご愛用頂ける生地感、色目であるかと思います。
トップの”溜まり”部分を前後、左右に振ってキャスケットらしいスタイルに着用いただくのはもちろん、ボリュームを後ろに持っていってのキャップ被りもおすすめの被り方の一つと考えます。
普段キャスケット型の帽子を被らない方にも難しく感じないバランスの良い帽体の大きさに仕上がったかと思います。
ツバ部分は硬くなりすぎないよう、又、洗濯が可能なように芯材にはフェルトを使用しておりますので程よい厚み感としなやかさがあり、着用時にストレスにならないよう工夫しております。
洗いをかけることで生地全体に凹凸が生まれ、程よい厚みとしなやかさを感じていただけるかと思います。
サイズはおよそ59�冂�となり、一般的にほとんどの方が着用いただける大きさかと思います。
全ての工程において手作業にて製作しておりますので今回も極々少量でのオリジナルの物造りとなります。
気に入って頂ける方に届けば幸いです。
※計測による多少の誤差・個体差はご容赦ください。
※通信販売ご利用の際には通販ページの”GUIDE”ページを必ずご確認いただいてからのご利用をお願いいたします。
※価格は一つの販売価格となります。