1878年に先住民族ウェンダット族のバスティアンファミリーによって設立されたスノーシュー・モカシンメーカーのスリップオンモカシンが入荷致しました。
現在も居留地であるカナダ・ケベック州のワンダケでにおいて伝統的なモカシン作りを続けているBASTIEN。
ムース（ヘラ鹿）を狩って暮らす伝統的な生活を今も守り、同社のモカシンもムース革が用いられたものとなります。
製法は一部機械が使われているものの底付け等の重要な部分は未だに手作業で行われており、北米でも数少なくなった伝統的な造りを続けているモカシンメーカーの一つとなります。
今回ご用意させていただきましたモデルは＃089 スリップオンモカシンとなります。
カラーはアッパーにブラック、ソールカラーもブラックを選択しオーダーいたしました。
可愛らしいフォルムのスリップオンモカシンですが、全体をブラックに統一することで引き締まった印象となり、大人のモカシンシューズに仕上がったと思います。
新品状態では靴の左右もほとんどない状態ですが、履きこみ、馴染むことで新品時よりもフィット感が増していき、吸い付くような履き心地になっていく一足。
ムース革のシボ感と履き始めから馴染むレザーの柔らかさはリラックスしたカジュアルスタイルには最適な一足かと思います。
無駄を削ぎ落した造りはモカシンシューズならではかと思います。
モカシン部分はハンドソーンにて作られております。その為、レザーの皺の寄り方など、多少の個体差はございますが、全てが一点物となる個性のある手作業ならではの素晴らしいポイントかと思います。
ソールは所謂、生ゴムソールですのでグリップが良く、ヒール部分を覆うように作られておりますので、ドライビングシューズにも最適かと思います。
今回、サイズは7（25�僉法�8（26�僉法�9（27�僉砲鬚翰儖佞気擦討い燭世�ました。
普段25.5�冂�の靴を着用している私ですが、このBASTIENのスリップオンモカシンはSIZE7を着用しております。
履きはじめは少しだけタイトに感じましたが、ムース革の特性の伸びと履きこむことによっての馴染みが出て今ではぴったりサイズに馴染んでおります。
夏には素足や薄手のソックスに合わせて履きたいと思ってのサイズ選択となります。
靴の形状からもホールドする箇所が少ない為、多少タイトなサイズ感が馴染んでジャストになるサイズ感の方がこの靴にはベストかと思います。（個人的感想です。参考まで）
やっと出会えた理想のスリップオンモカシン・・・
革・質感・履き心地・プライスと全てにおいて大変おすすめな一足です。
気になった方はぜひこの機会をお見逃し無いようお願い申し上げます。
実寸
SIZE 7 （25�僉�
アウトソール（長さ） 26.5��
幅（最大） 10.5��
SIZE 8 （26�僉�
アウトソール（長さ） 27.5��
幅（最大） 10.7��
SIZE 9 （27�僉�
アウトソール（長さ） 28.5��
幅（最大） 11��
※計測に関しての多少の誤差はご容赦ください。
※インポート商品に関しての小傷や汚れでの返品は一切お断りしております。商品の性質としてご理解いただきますようお願い申し上げます。
※通信販売ご利用の際には通販ページの”GUIDE”ページを必ずご確認いただいてからのご利用をお願いいたします。
※サイズが不安な方は必ず店頭にてご試着の上お買い上げを頂きますよう、お願い申し上げます。