スタンダード・エレクトリック・タイム・カンパニーは1884年にアメリカのマサチューセッツ州・スプリングフィールドで創業したメーカーで公共施設の時計や自動火災報知設備のを作っているメーカーでした。
更に米国では電気時計製作の最古のメーカーとされています。
今回ご紹介する時計は四角のスクエアフレームに文字盤に沿ってラウンドにフレームが付くタイプの物です。
文字盤にはローマ数字が入る非常に落ち着いた仕様の物です。
文字盤に沿ったラウンドのフレームは跳ね上げることが可能ですがおそらく当時は時間調節を針自体を直接動かしていたためであると推測します。
現状では後のムーブメントで時間調整が可能ですので針が曲がるなどの事も考えられるので無駄に開閉することはしない方が良いかと思います。
フレームにはオーク材が使用されており、しっかりと目の詰まった重厚感のある雰囲気です。
フロントのガラス面もとても綺麗な状態です。
元々は電気式の大きなメカが付いておりましたが製作から100年近く経っていると思われ、勿論ムーブメントは使用でかなかった為、当店にて単三電池1本で動くスイープ式ムーブメント（カチカチと音がしない）に交換済みです。
その際にもオリジナルの針をそのまま加工・採用しておりますので見た目の雰囲気を変えることなく動くよう、新たな命を吹き込んでおります。
当店にて全パーツの分解・各パーツの洗浄・掃除・新しいムーブメントの組付けをしておりますので安心してご使用いただけます。
大きさは外寸で40�僉�40�僂箸覆蠅泙后�リビングの壁の中央や玄関などお気に入りのスペースに飾って頂ければと思います。
奥行（厚み）もありますので、置時計としても非常に雰囲気が出るかと思います。
渡米の度、こういったオーク材を使用した掛け時計を常に探しておりますが、年々見かけることが少なくなっており、こういった古い時計なども見つかりにくいのが現状です。
古い物ですがしっかりとメンテナンス済みで実用できるアンティークに仕上げましたので気になった方はぜひこの機会をお見逃しなく。
実寸
外寸 約40�僉�40��
厚み（最大）約10��
※計測による多少の誤差はご容赦ください。
※通信販売ご利用の際には通販ページの”GUIDE”ページを必ずご確認いただいてからのご利用をお願いいたします。